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2020年01月09日 イベント情報 【台湾国際マラソン】山本選手が優勝!

奈良マラソンでは台湾国際マラソン交流協会(旧台湾マラソン管理協会)と友好交流協定を結んでおり、奈良マラソンの優勝者等を当協会主催大会へ派遣しています。この度、奈良マラソン2019で男子優勝された山本芳弘選手を、2019年12月29日(日)に台湾・新竹県で開催された「2019台湾国際マラソン」へ派遣しました。

 

台湾北西部の都市新竹県で行われるのはこれで2回目ですが、今年は改装されリニューアルした新竹県立競技場をスタート・フィニッシュとするコースを走ります。

 

前日に催されたレセプションでは、奈良マラソン代表団を始め、主催者、県会議員など大勢の関係者が招かれました。奈良マラソン代表団と新竹県、台湾国際マラソン友好協会との記念品交換、海外選手を代表して山本選手が抱負を述べる時間も設けられました。また、台湾原住民による音楽の演奏や様々な歌のステージなど、とても台湾らしいにぎやかな雰囲気で行われ、次の日に行われる大会へ向けて、関係者一同士気を高めました。

 

大会当日、フルマラソン、ハーフマラソンのスタートは午前6時。まだ日も明けていない薄暗い時間の中、ランナーは続々と集まってきました。雨が降りしきる中、ランナーは一斉にスタートしていきました。

 

大会では、地元の様々な応援団が競技場やコースで歌や踊りでランナー励ましていました。コースのエイドでは台湾独特の食べ物や飲み物でおもてなしをされていました。

 

結果は、山本選手が予想通り(?)見事優勝(2時間24分34秒)!これで奈良マラソン選手団は5連覇ということになります!台湾マラソンは過去すべて違う都市やコースで行われてきたという特異な大会ですが、今回のタイムは大会新記録ということでした。

 

会場では、奈良マラソンブースが設けられ、奈良県、奈良市、天理市の観光、そして奈良マラソン2020のPRを行いました。奈良マラソンの海外ランナーは台湾からの参加者が一番多く、さらにたくさんのランナーに来ていただければ思っています。

滞在期間中は、台湾側との今後の友好交流についての話し合いも設けられ、とても前向きな話し合いができました。今後もお互い良い関係を続けていければと考えています。

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